アルカリ水分解溶液処理でごみ「0」を目指すショリオは新しいシステムの生ゴミ処理
今までの生ゴミの処理方式は主に「バイオ式」と「乾燥式」といった処理方法が一般的です。生ゴミをバクテリアが分解する処理法、乾燥式はヒーターを使用して生ゴミを乾燥させ処理をする処理法ですが、新システム生ゴミ処理機「ショリオ」はアルカリ水分解溶液処理装置としてアルカリのpH値を調整し、粉砕やバクテリアによる分解ではなく、アルカリ調整水により生ゴミを分解・消滅させるシステムです。
アルカリ水分解処理のメリット
生ゴミの臭いの原因は食べ物が酸化し、菌(嫌気性菌:けんきせいきん)やカビが増殖することにより悪臭が発生します。分解処理用のアルカリ水をシャワーリングすることで酸化した生ゴミをアルカリ性に中和・分解し、臭いの元である菌の増殖を抑制します。
生ゴミの酸化した臭いと菌に寄りやすい虫はアルカリ分解水をかけることでアルカリ性質になり、臭いと菌の発生を抑えるため、処理した排水に対して虫が寄りにくくなります。
生ゴミの処理として一般的なバクテリアを使用して処理する方式では定期的なバクテリアの補充が必要となります。アルカリ分解処理ではバクテリアを使用しないためバクテリアの補充は必要なく、攪拌層で中和・分解のため使用しているマグネシウムは半永久的に使用できます。
①水道水給水口②~⑤アルカリ水生成層⑥攪拌層注水ライン⑦生ゴミ攪拌層⑧攪拌層で処理された1mm以下の生ゴミの落下口
⑨第1処理層(撹拌処理物処理層)⑩第2処理層(分解・循環層)⑪第3処理層(分解・調整層)⑫第4処理層(調整・沈殿層)⑬排水口(排水pH9以下)
ショリオ 処理方法(平面)
ショリオは99%以上の生ゴミを処理層で分解し、発生する汚泥の沈殿物を最小限に抑え沈殿槽を設けることで沈殿槽に貯めて再度処理層に入れる事でごみ「0」を目指します。
生ゴミ投入時
生ゴミ投入6時間後
生ゴミ投入12時間後
食品工場、病院、給食設備を有する学校介護施設、青果市場、その他食品ロスが発生する現場
お問い合わせ
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会社概要
会社名
ニイヌマ株式会社(NIINUMA.CO.,LTD.)
所在地
【本社】〒986-0853 宮城県石巻市門脇字元浦屋敷2-20電話:0225-95-1123 FAX:0225-95-2836
【関東事業所】〒340-0834 埼玉県八潮市大曽根1503-1電話:048-951-1041 FAX:048-951-1042
創業
1913年(大正2年)
設立
1961年(昭和36年)5月10日
代表者
代表取締役 新沼利英
資本金
50,000,000円
従業員数
50名(2018年11月現在)
役員
代表取締役 新沼利英取締役 今野和幸取締役 西信由紀取締役 山崎勝弘取締役 新沼良子監査役 鶴岡昭雄
加盟団体
一般社団法人 日本照明工業会八潮市商工会議所埼玉県電気工事工業組合 草加支部
取引銀行
七十七銀行 穀町支店石巻信用金庫 大街道支店三井住友銀行 仙台支店三井住友銀行 草加支店日本政策金融公庫 仙台支店商工中金 仙台支店
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